「アプリ疲れ」はなぜ起きるのか
結婚願望はあるけれど出会いがない、と言う人は多くいると思います。
出会いの場に参加することが最も現実的な方法ですが、
今や出会いの場として一般化してきているのが婚活アプリです。
ですが最近は「アプリ疲れ」を起こしてしまい、出会いの場を諦めてしまう人も少なくありません。
なぜ疲れてしまうのか?を深堀していきます。
婚活アプリがむいている人・むいていない人
結論、むいていない人というのはいないと思っているのですが、
こういう意識をもっていると疲れてしまいなかなか良い出会いに結びつきづらいという事例を3つ紹介します。
1. お酒を飲んで初めて相手の素がわかると思っている
一理あるとは思いますが、婚活アプリはだれでも参加できるコミュニティです。
だからこその危険も当然あります。
女性も男性も、相手のリスクを配慮した行動をとるのがマナーです。
アプリ経由で出会った人とお酒の場に行けるようになるのは基本的には何度か直接会った後の話になるので
恋愛にじっくり時間をかけられない人で、お酒の場で出会いたい・相手を知りたいという人は素直に友人に合コンを設定してもらうか、街コンに行くほうがお互いにとって無難です。
2. メッセージすべてに返さないといけないと思っている
特にたくさんの人からメッセージがきて、来たメッセージ全てに返さないといけないという責任感に疲れてしまっている人です。
もちろん社会人であれば返事をすることは社会人として当然、すぐ返事をしろと説かれていますが、恋愛は仕事の一環ではありません。
もしメッセージのやりとりが面倒だと感じるなら、さっさと会って関係を続けたいかどうか判断しましょう。
また、あまり褒められたことではないかもしれませんが、面倒だと感じる人とはそのままやりとりを終わらせてしまうことも一手です。
本当に縁がある人というのはこちらが努力しなくても関係が切れることはありません。
「そういう縁だった」と思うことにして、深く考えすぎず次にいきましょう。
3. 直接会う提案をいつまでもしない人
次の行動を起こすことに対して男性から/女性からという考えは捨てましょう。
その考えに捉われてだらだらメッセージだけ続けて疲れてしまうのは時間も体力ももったいないです。
何のためにアプリを始めたのかもう一度思い返してみてください。
出会うことが怖い・面倒だと感じるなら、時間や場所をこちらから指定してしまいましょう。
例えば、「この日、△△あたりに行く予定があるんですが、昼の〇時~〇時の間会いませんか?」
相手にとっても、終わりの時間が決まっていると会うことに対して気楽に捉えてくれる場合が多いです。
誰だってもし気が合わないことがわかった場合、いつまでも一緒にいることは苦痛ですし、自分から切り上げる提案をするのは面倒です。
会ってみて、合わなかったらその時間だけ対応して次の出会いを探しましょう。
一方で、サクッと会ってみて気が合うのであれば次また会う予定も決めてしまいましょう。
自分にとって良い縁に出会うために
いかがでしたか。
こうして考えてみると、案外出会いというのは気楽に捉えていたほうが上手くいくのかもしれません。
「何をしてもうまくいかない」という方は上記を意識して、もう一度動いてみませんか。