あなたは大丈夫?お局予備軍の考え方に注意
よく職場の愚痴として聞かれるのが、お局が怖いとか、女社会に疲れた、という内容です。
女性は年をとればとるほどお局やお局予備軍などと揶揄されるようになります。
パワハラやセクハラに気を付けていれば気にしすぎることもないとは思いますが、
「自分は大丈夫」と思っている人こそ周りが言い出せず抱え込んでいることも少なくありません。
「普通わかるでしょ」の圧力
女性は共感性の高い生きものであるのは歴史的にも、科学的にも言えるそうです。
それは、ある意味「周り・相手の気持ちを考える」ことができる傾向があると捉えられますが
全ての人がそうではないことを念頭に置いておかなければ、
「なんでそんなこともわからないの?」という圧力を生み出しかねません。
相手の気持ちを考える大切さは幼少期から説かれています。
ですがその定義が曖昧であるため、人によって「普通」は異なります。
正義を振りかざしていないか?
相手のことを思っての行為をルール化してしまうことは、周りへのひずみを生む可能性があることを覚えておきましょう。
「余裕ある人がやれば問題ない」ことをいつのまにか
「相手のことを思っているならやるべき」に変換していませんか?
この圧力の質の悪いところは、相手のことを思っているなら、という枕詞があるせいで言い返せないという点です。
例えば、本当にその担当者でなければならないのか?
サービスとして過剰ではないか?
今一度冷静に自分の行動を見直してみましょう。