ミュージカル映画『RENT』の裏話、に至るちょっとしたつぶやき。

ミュージカル

こんにちは。

前回、前々回とイディナ・メンゼルの紹介をしたので、本日はその繋がりでミュージカル映画『RENT』についてのお話。

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プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』が原作の物語で、貧しいながらも理想と自由を求める若者達の物語です。

作詞・作曲・脚本を務めたジョナサン・ラーソン自身のまるで一つの物語をみるようなエピソードもあいまって
当時この作品は若者を中心に高い人気を集めました。
特に熱狂的なファンのことを”レントヘッド”と呼ぶそうです。
(日本でいうエヴァンゲリオンのようなもの…かも?)


ラボエームが原作とはいうものの、ラーソンはかなりオリジナルな要素を盛り込んでいます。
エスニックマイノリティやセクシャルマイノリティ、麻薬やエイズなど社会問題にも踏み込んだとても挑戦的な作品です。
彼自身が当時さまざまな生き方を選ぶ若者が集まるイーストヴィレッジという街で、貧しい中作品を作り続けたり彼女を女性に取られてしまったり(!)といった経験をしており、それらが作品に反映されているといわれています。

彼の自伝的作品である”tick,tick…BOOM!”はNetflixで配信しています。
ちなみにラーソンを演じているのは、アメイジング・スパイダーマンで主人公ピーター・パーカーを演じたアンドリュー・ガーフィールドです!

『RENT』の音楽は非常に様々なバリエーションがあることでも有名です。ロック調やタンゴ、ゴスペルなど本当に多岐に渡り、ラーソンの非凡さを改めて感じます。

ぜひお気に入りを見つけてみてください!

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