世界で最も有名なミュージカルスターの代表作『雨に唄えば』

ミュージカル

こんにちは。

今日はジーン・ケリーの代表作とも言われる『雨に唄えば』という作品から小ネタをご紹介。

『雨に唄えば』ざっくりしたあらすじ

1920年代、まだサイレント映画が主流だった頃。
映画スターのドンは、映画女優のリナとカップルとしてもてはやされていましたが、それはリナの一方的な片想いに過ぎず迷惑していました。
そんなある日、たまたま出会った駆け出し女優キャシーと恋に落ちます。

やがてハリウッドでトーキー映画が上映されると、その人気を受けて制作会社は作りかけだったドンとリナ主演の映画をトーキー映画にすることが決まります。
ただし、リナは悪声で(※映画においての表現です。声の良し悪しは誰が決めるわけではありません)このまま公開されてしまえば大失敗すると危機感を抱いたドンは、彼の友人コズモとキャシー3人で話すうち、ミュージカル映画に変えてしまうことを思いつきます。
そしてリナの声はキャシーが吹き替えるようにし、収録は順調に進みますが…

『雨に唄えば』の曲紹介と小ネタ

この作品で最も有名な曲はタイトルにもなっている”雨に唄えば”です。
ジーン・ケリー演じるドンが土砂降りの中歌いながらタップダンスをするシーンは名場面として語り継がれています。

個人的にもう一つ好きなのは、
ドンの親友コズモが歌う”Make ‘em Laugh”という曲。
ドナルド・オコナーが演じているのですが、初めて観た時は彼の身体能力に驚かされました。
彼のコミカルな動きのなかでかんじとれる体幹の強さに驚き感動したことを覚えています。
軽い身のこなしのパフォーマンスは今でこそたくさんのたくさんのダンサーが披露していますが、1952年公開の映画でそういったものが観れると思っていませんでした。

実はこのMake ‘em Laughという曲、ピクサー映画ミニオンズの映画の中で歌われています。
歌われていると言ってもミニオンズが歌っているので歌詞は分かりませんが笑
面白いにかわいい要素まで加わっているのでぜひ観てみてください。

もちろん、『雨に唄えば』も名作ですよ!
今だとAmazonプライム・ビデオで観ることができます。

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