こんにちは。
先日ご紹介したアニーの主演ジェイミー・フォックス繋がりで、『ドリーム・ガールズ』を。
2006年公開された映画についてお話しようと思います。
ミュージカル映画というジャンルにはなっていますが、登場人物が突然歌いだすというよりは歌われる曲はほぼ「歌手として歌う歌」として出てくるのでミュージカルにあまりなじみがない人でも楽しめる内容となっています。
『ドリーム・ガールズ』ざっくりしたあらすじ
歌で売れることを夢見るエフィ、ローレル、ディーナの3人は、カーティスのプロデュースのもと3人グループで活動します。
次第に名前が知られ始め、好調かと思いきや裏では様々な問題が起こり始めます。
3人は夢を掴むことができるのか…?というお話。
いい塩梅であらすじを書くのが難しい…😓
このなかでジェイミー・フォックスはカーティス役を演じますが、まぁクズな役どころです笑
悪いことの元凶は大体こいつで、
“敏腕プロデューサー”の悪いイメージを体現しているかのようです。
思っていたよりも希望に満ち溢れていなかった”Dreamgirls”
私がこの映画を観る前から知っていた曲でいうと
“Dreamgirls”なんですが、
観る前はもっと明るく希望に満ち溢れた歌なのだと思っていました。
確かに歌詞自体は明るいんですが、
最初これが流れるシーンは結構重たい気持ちになります。
なぜなのかはぜひ映画を見ていただきたいところです…!
モノではなく1人の女性として歌い上げるビヨンセの”Listen”
世の中的には、ビヨンセ演じるディーナが歌う”Listen”が作中最も有名なのでしょうか。
観るまではこの曲を知らず…お恥ずかしい限りですが、多くの人に支持されることも納得の一曲めす。
自分のやりたいことを否定され、さらに知らずとはいえカーティスによって自分が友を裏切ってしまっていたことに衝撃を受けたディーナ。
彼への信頼がついに底を尽きてしまいました。
そして「自分は指示に従うかわいいお人形ではなく、1人の意志を持った人間なんだ」とカーティスに強く訴えかける曲となっています。
最初ディーナは初心な雰囲気をもった女の子でしたが、物語が進むほど妖艶な美しい女性へと変わっていきます。
ビヨンセ美しすぎる…!
辛いことを乗り越え、もう一度踏み出す決意を歌う”I am changing”
個人的に好きなシーンがこの歌を歌う場面です。
夢を諦めざるを得なかったエフィがその様々な苦難を乗り越え、もう一度立ち上がり踏み出す勇気を歌にのせます。
何よりも大事なのは前を向いて歩くこと、それを教えてくれます。
まだまだたくさんの曲がありますが、本日はここまで。
興味ある方は、Amazonプライムで観ることができますよ。