映画「SING / シング」とは
2016年に第一作目が公開された、アメリカのコメディ映画「SING / シング」。
2021年には続編の SING / シング:ネクストステージ も公開されました。
動物たちが賞金を目指して歌う姿は、笑いあり涙ありの物語で、日本でも話題になりましたね。
また、SINGに使われている楽曲はどれも名曲ばかりで、豪華俳優陣が起用されているのも注目のひとつです。
あらすじ
劇場の支配人であるコアラのバスターは、破産寸前の劇場を立て直そうと賞金1000ドルのオーディションをすることを思いつきます。
町中にばらまくビラを作成中、誤って賞金10万ドルと書いてしまい、それを見た街中のクセの強い動物たちが人生をかけてオーディションにやってきます。
バスターや様々な背景をもった動物たち、そしてオーディションの行方は…!?
(映画「SING/シング:ネクストステージ」)
第一作目の続編で、劇場の支配人であるバスターが、エンターテイメントの聖地であるクリスタルタワーシアターでショーを披露するという夢を叶えるため、伝説のロックシンガーであるクレイキャロウェイを出演させるという物語です。
この作品も高い評価を受けており、様々な賞を受賞しています。
映画「SING / シング」の挿入歌
SING / シングではそれぞれのキャラクターの生い立ちにあった名曲がたくさん使用されており、動物たちが自分の人生をかけて歌う姿がこの映画の魅力でもあります。
Set It All Free
こちらは映画オリジナルの曲です。
Set It All Freeは、日本語訳すると「すべてを自由にする」という意味です。
彼氏に気を遣い、歌いたいように歌えなかったアッシュが、過去の自分を乗り越えて自由に、好きなように歌う気持ちよさを歌にして表現しています。
パワフルなバンドサウンドが特徴的で、アッシュの声優を務めたスカーレットヨハンソンや、日本語吹き替え版では長澤まさみの高い歌唱力にも注目です。
Call Me Maybe / カーリー・レイ・ジェプセン
カーリー・レイ・ジェプセンのCall Me Maybeは、世界中で有名な一曲です。
カナダの音楽家であるカーリー・レイ・ジェプセンが、自身初のEPの収録曲として作りました。
日本語版の映画では、内村光良と長澤まさみが踊りながら歌っている微笑ましいシーンとなっています。
The Way I Feel Inside / The Zombies
The ZombiesのThe Way I Feel Insideも挿入歌として起用されました。
1966年に発売された楽曲で、歴史を感じさせる音楽が特徴的です。
作中ではゴリラであるジョニーの初登場時に1フレーズだけですが歌っています。見た目とのギャップに驚いた人も多いのではないでしょうか。
Stay With Me / サム・スミス
サム・スミスのStay With Meは、グラミー賞で4冠達成するほどの人気のある1曲です。
作中では10秒ほどのみですが、ジョニーが歌いオーディションに無事合格となりました。
I’m Still Standing / エルトン・ジョン
エルトン・ジョンのI’m Still Standingは、1983年にリリースされた楽曲です。
エルトン・ジョンは、ピアノロックを確立させた人物とも言われており、世界中で人気があります。
前にも別投稿で紹介しましたが、不器用なかっこよさを表した一曲です。
まだまだ歌われる名曲の数々
ご紹介したのはほんの一部で、まだまだ多くの名曲が様々な背景をもった動物たちにカバーされています。
ぜひ観てみてください!
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