ディズニー版の『ノートルダムの鐘』は1996年に公開された作品です。
ディズニーの他の作品と比べてあまり話題にあがることが少ないように思いますが、おそらくその理由は子ども受けしないビジュアルであるということと同時に、話の内容、特に終盤が原作とは違うというところにもあると思っています。
この作品は劇団四季版もありまして、そちらは原作に沿った内容になっています。
そして映画版では収録されなかった歌がタイトルにもある ”someday” です。
今回は作品の内容というより歌に注目したいと思います。
映画ではだいぶ割愛されていますが、物語の後半、ジプシーであるエスメラルダはフロローについに見つかってしまい捕らえられてしまいます。
刑が執行される前にフロローはエスメラルダに決断を迫ります。
「命が惜しければ私のものになれ」
自分の命とひきかえに心を差し出せというフロローの言葉に彼女は拒み、このまま死を待つことを決断します。
その際に歌われるのがこの曲です。
劇団四季では劇中で歌われている他、YouTubeでもたくさんの方がカバーしていらっしゃるので聞いてみてください。
お好きなYouTuberに出会うきっかけになるかも…？？
