人それぞれ価値観は違う
自分にとってはなんてことない他人の行動や考え方も、周りに話すと「なんでそんなこと受け入れられるの!?」と言われたりすることはありませんか?
それはそれぞれが自分の価値観をもっているからであって、許せる/許せない基準は人によって大きく違うからです。
その基準が大きく違っている人と一緒にいることはストレスになります。
逆に基準が近しい人といるときは余計なストレスを抱え込まずに過ごすことができます。
相談する相手に注意
相談する内容によっては、余計に話がこじれることもよくあります。
特に恋愛や転職については、本人の価値観次第で判断が大きくわかれます。
(パートナー探しと会社探しは似ているとよく言われますよね)
注意したいのは、相談する相手が自分と全くかけ離れた価値観をもっている場合です。
例えば、恋愛経験の豊富な人や恋愛コンサルタントに相談したとします。
人は、自分と全く価値観が合わない場合は話をしていて違和感を感じるものです。
もしその人と価値観が大きく違った場合、違和感に何となく引っ掛かりながらも
プロのアドバイスを全て聞き実践したとしても、結果あなたの周りに集まるのはそのプロの価値観に共感する人間になります。
どれだけ経験が豊富だとしても、あくまで自分の価値観に近い人がどうアプローチすれば魅力を感じてくれるか、という事柄に対して語れる人というだけなので
違和感を感じるのであれば納得できる内容であっても参考程度にとどめておくほうが無難です。
相談する人を誤ってしまうといつまでも良い出会いにはたどりつけません。
共感できる人に相談しよう
誰かに相談する際は「自分は何を大事にしているか?」「どんなときに喜びや人とのつながりを感じるか?」と自分自身に問いかけてみましょう。
SNSを開くと、様々な価値観を持った人の成功事例がたくさん出てきます。
見れば見るほど憧れや羨ましさを感じることもあるでしょう。
それらは各々の価値観を認めて、価値観に沿った努力を続けた結果です。
他人の価値観に従っていては、努力が辛くなるばかりです。
もちろん何かを成し遂げるのに辛い経験はつきものですが、他人の価値観にしたがった行動をしていると
辛い中で試行錯誤する意欲が失われ、当初掲げていた目標も見失ってしまいます。
結果、なんども「私は何がやりたかったのか?」と延々考え続けることになるのです。
そうならないために、自分が大事にしているものを今一度受け入れましょう。
そしてこれからどうすればいいか、価値観の近い人に壁打ちをしてもらってキャリアプランを作っていきましょう。